栄養改善の取組の推進~老健セラピストの準備事項
栄養改善の取組の推進
低栄養リスクの高い入所者に対して、多職種が協働して低栄養状態を改善するための計画を作成し、この計画に基づき、定期的に食事の観察を行い、当該入所者ごとの栄養状態、嗜好等を踏まえた栄養・食事調整等を行うなど、低栄養リスクの改善に関する
新たな評価を創設する。
(改定骨子より)
老健セラピストの準備として
①管理栄養士との連携づくり
②栄養とリハビリテーションの関係を整理し理解しておく
③栄養マネジメント加算について理解しておく
栄養関連の加算はリハ部門の実績として認められにくいだろう。施設への質的貢献として、どの程度リハ職のマンパワーと職域拡大が認知されるかがテーマになると思われる。
管理栄養士は施設に1名、リハビリ職は複数名。管理栄養士をフォローできる力がある(願望も込めて)
低栄養はサルコペニア、廃用症候群とセットで考えて当然のことなので、リハ職としては定期的なラウンド方法、評価基準と評価表の作成などで、積極的行動ができると思う。
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