平成30年度 老健報酬体系の見直し
出典は介護給付費分科会資料からです。
機能強化型老健は、相談員のベッドコントロールのみでは成立しなくなります。本気の在宅復帰が求められ、強化型では退所前後訪問指導は必須となるため、セラピストがしっかりと働いて、質の高いサービスを提供しなければ、基準クリアされなくなりそうです。
利用者ニーズを把握し、在宅復帰が円滑に行われる「質」の向上がテーマですね。
【私が考える対策案】
①退所前・後訪問指導の実施マニュアルを見直します。フローチャートを作り直します。
②相談員の退所調整を1カ月前からプッシュ。訪問指導と担当者会議日程の調整を依頼します。
③帳票類をわかりやすいものに変更。療養棟への連絡方法を現場主任と調整。生活課題を再調整。
④必要に応じ退所後訪問指導。担当者会議もしくはケアプランモニタリングと合わせて実施し、情報共有や介助方法等の助言を実施する。
これらを通じて利用者・家族・地域事業者との連携を図り、在宅支援機能を発揮します!
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