2018年度 老健に求められることは?
H30年の介護保険改定案より。
老健の運営は厳しくなると予想される。しっかりと厚生労働省が求めているように運営ができれば、増収することができる。
改定案では10項目の指標に基づいて、老健機能を5段階に分類する。
これまでは在宅復帰率とベッド回転率と重度割合で強化型かどうかが判断されていたが、いよいよ老健の質が問われてきたことになる。これまで地道な運営をしていれば、慌てることは少ないのだろう。
これからの視点で重要なのは地域の中でのポジションどりになる。
施設にはどんなサービス特徴があるのか、地域に提示する必要がある。
この10項目に紐づけられる介護サービスがいかに展開されているかが問われているわけで、現場の人間による個人的良心や、物珍しく愉快なサービスは論点にならない。
地域支援と在宅支援に係るサービス、重度・医療依存度の高い人へのサービスに焦点をあて、リハ部門の強化を図ることが必要となる。
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